トップページ > アワ歌
アワ歌とは現代風に言うなら、あいうえお、かきくけこ、と言うことです。
当時の読み方は
アカハナマ イキヒニミウク
フヌムエケ ヘネメオコホノ
モトロソヨ ヲテレセイツル
スユンチリ シヰタラサヤワ
と言う所です。
縄文時代の子供の教育は、アワ歌を教えて常に歌わせることから始まります。
「ア」で始まり「ワ」で終わる48音のアワ歌を琴の音に合わせて歌うと、発音も発声も良く通るようになり、体の各部分の働きが良くなり、頭脳も発達し、神経系の応答も良くなるとのことです。
子供のみならず大人も、健康が増進し、病気を寄せ付けず、長寿が得られるとのことです。
試してみてはいかがでしょうか。
日本は言霊の咲きはう国と言われますが、それはアワ歌の48音が一音一音がそれぞれが神である、と言うことです。
古代の占いに使われた「フトマニ」では、その「フトマニ図」の中に48音が書かれています。そしてその48音の言霊によって占うのです。
48音の中の「あ」は天を表し、「わ」は地を表します。そして48音は「あ」から始まり「わ」で終わりますが、「あ=天」から「わ=地」の中に46音が連なって入っています。
伊邪那岐命と伊弉冉尊は国造りに励まれたんですが、人身の乱れを「アワ歌」を作り教え、それによって言葉を整え、民の音声の道が開け、言葉も明らかとなり国がよく治まった。
伊邪那岐命と伊弉冉尊は国造りに励まれた所を、「アワ歌」にちなんで国名を淡の国(現在の近江)と名付けたと言うことです。
アワ歌は、ホツマツタヱの「第一章 東西の名と穂虫去る綾」の三番目に書いてあります。
はじめてのホツマツタヱでは、「はじめてのホツマツタヱ 天(あ)の巻」に書いてあります。
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より詳しいのは下記の本です
今こそ甦る古代日本の叡智 宇宙生成、暦、方角、年中行事、転生、男女の道、食事、医療、和歌、葬儀、建築、占断 人間と宇宙にわたる万相を美しく貫く48音の世界を優しく深く紹介する、言霊学革命の書 |
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はじめてのホツマツタヱ 地(わ)の巻
は、天照大神からウガヤフキアワセズ(神武天皇の父)までの出来事などが書かれています。 神の系譜は天照大神からだと、天照大神→オシホミミ→ニニキネ→ウツキネ→ウガヤフキアワセズ(この後から人代)→神武天皇となります。 |